SUPER MOTARD MOTO1-KANTO TOHOKU
2010年10月31日 第6戦 茂木大会

moto3クラス レースレポート


[動画撮影、としにぃ


moto3 レースレポート

10月31日、栃木県、ツインリンク茂木サーキットでMOTO1 AREA KANTO TOHOKU 第6戦が行われた。台風14号の影響によりダート部がカットされ、フルターマックで競技が行われた。当日は時折霧雨が降る難しい路面コンデイションで他のクラスでは出走直前にレインタイヤやカットスリックとの交換作業なども見られたが、このmoto3クラスはレインタイヤ使用禁止のため、タイヤエア圧やサスセットで対応している。

moto3クラスの参加は17名。予選でトップタイムを出したのは#80渡辺(MONSTER☆RIDE-Hsq/SM250R)続いて#51佐々木(MOTO WEST with BCG-Hsq/SMR250)、#18松山(Moto West-Hsq/SM250RIE)、#17豊田(サイクルロード☆イトーRT-Yam/WR250X)の4名がフロントローにマシンを並べる。この予選、5番手に#35岸澤(感謝 team GADGET ガジェット-Hsq/SM250IE)が着けており、参加したハスクバーナ勢全車が予選で上位に着けている。

迎えた決勝、スタートは全車綺麗にスタート、グリッド順のまま1コーナへ向かう。ホールショットは#80渡辺、続いて#18松山、#51佐々木。5番グリッドからスタートの#35岸沢のマシンが伸び#17豊田と並んで1コーナーへ入るが、2コーナで豊田が前に出てて四番手。ジャンプスタートが目立つ今大会だったが、moto3クラスはジャンプスタートの選手は無く全車クリヤースタートした。

オープニングラップをトップで戻って来たのは#80渡辺、続いて#18松山、#51佐々木、#17豊田、#35岸澤、と続き、その後ろ6番手には1コーナーから3コーナーで一気にポジションを上げた#99井ノ口が着ける。

上位4台が徐々に脱げだしトップグループを形成。#80渡辺にチャージをかける#18松山だが、渡辺が上手く抑え前には出れない。上位陣に順位の変動は無くレースは中盤に向かうが、レースが折り返しを過ぎた6周目、4コーナーで#17豊田が転倒。すぐにレースに復帰するが大きく順位を落としてしまう。

レース後半ラスト2周で再び#18松山がトップの#80渡辺に猛アタックを開始し、最終ラップに突入する。1〜5コーナーでプッシュし続ける#18松山だが、トップ#80渡辺も動じず、しっかりポイントを抑え上手くブロックしてチャンスを与えない。

優勝は序盤から続く後ろからのプレッシャーを跳ね返し、一切ミスをしなかった#80渡辺(MONSTER☆RIDE-Hsq/SM250R)が勝ち取った。2位#18松山(Moto West-Hsq/SM250RIE)、3位#51佐々木(MOTO WEST with BCG-Hsq/SMR250)。そして4位には大きく順位を落としながらも最終ラップの最終コーナーまで脅威的な追い上げを見せた#17豊田(サイクルロード☆イトーRT-Yam/WR250X)が入り、5位は今大会で開花した#89杉山(Hagiwara Racing-Yam/WR250X)が入った。

最後まで接戦だった2010ランキングだが、トップが同一ポイントとなり、上位入賞回数の多いベテラン#18松山がチャンピオンを勝ち取った。悔しくもランキング2位になってしまった#17豊田だが、絶対的マシン差がある事が否定出来ない条件の中、アグレッシブな走りを魅せトップ同一ポイントとなっている。Wチャンピオンと言っても差し支えない程素晴らしい戦いが繰り広げられた2010 moto3だった。

近年のmoto3クラスのレベルUPは目を見張る物があり、今期もエリア戦の中で最も激戦区となった。初心者も手軽に出られる市販車クラスとは言い難い状況ではあるが、速く走る事を競う競技の形としては正当な進化をしており、エントリーしている全てのライダーが素晴らしいレースをしている。市販車で気軽に参加出来るEAST1 と上手くチョイスしながら、市販車頂上決戦へ向けチャレンジしてほしい。












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