SUPER MOTARD MOTO1-KANTO TOHOKU
2010年10月3日 第五戦 伊那大会

moto3 クラス レースレポート


 [動画撮影、としにぃ


moto3 レースレポート

moto3のエントリーは21名。moto1 OPENと同じく予選不通過の選手が出るほどのエントリーとなった。今回は近畿、中部エリアからA/S moto1 PROライダー三苫選手の呼びかけにより打倒関東、東北組が参戦、レース内容も非常にハイレベルで各ポジションで接戦が行われた。

台数が多いため二組に分けられて行われた予選、総合でポールポジションを獲得したのは#51佐々木(モトウエストwith BCG-Hsq/SM250R )、セカンドポジションは打倒関東、東北勢で乗り込んで来た#11五十住(ミトマンJAPAN- Yam/WR250X)、続いて#80渡辺(MONSTER☆RIDE- Hsq/SM250R)、#29竹下(チーム ミトマンJAPAN-Suz/250SB)となった。関東、東北勢2名、近畿、中部勢二名とお互いのエリアから二名ずつがフロントローに並ぶ。

#29竹下は08年に関東エリア戦として行われた伊那大会に出場しており、そのレースでも250SBで51秒台を記録、今回は出場していないCRF150Rの馬場(#88 DIABLO)とトップ争いを演じている。

悔しくも予選不通過になった#47川田(サイクルロード☆イトーRT - Kaw/D-TRACKER)だか、川田のタイムは今年の開幕戦に照らし合わせると15番手のタイムを記録している事から今大会のレベルの高さが伺える。関東、東北エリアに参戦するライダーはハイレベルなレースに参戦している事自体を誇りに思い、予選不通過を恐れずにどんどん参戦してほしい。

迎えた決勝。飛び出したのは絶妙なスタートを決めた#80渡辺、ホールショットを取り1コーナーへ入るが、#11五十住がインから並びかけ2コーナーでトップに浮上。後方でも#51佐々木と#29竹下が激しくポジション争いをしている。スタートで#36岩井がエンジンストールしてしまうが、エンジンを再スタートしてレースに復帰。

4コーナー立ち上がりでは#9泊川(ミトマンJAPAN@摂南大学モータースポーツ部 - Yam/WR250X)が他車と接触転倒、直後に着けていた#49石川(チーム ミトマンJAPAN - Yam/WR250X)がそこに突っ込んでしまうが、両者ともマシンを起こして再スタート。#9泊川はピットに入りリタイヤとなったが、#49石川はそのままレースに復帰する。

混乱のオープニングラップをトップで戻って来たのは#11五十住、続いて#80渡辺、#51佐々木、#29竹下、#17豊田(サイクルロード☆イトーRT - Yam/WR250X)、18松山(Moto West - Hsq/SM250RIE)、#91小坂(TEAM アクト - Yam/WR250X)、までが数珠繋ぎでコントロールラインを通過。

3周目の第2ダートバンクで#18松山が#17豊田をパスして5番手に浮上。3番手争いでは#51佐々木に#29竹下がインからアウトから容赦なく仕掛け、第2ダートのテーブルトップでは何度も並びかけるが前に出る事は出来ない。

レースも中盤に入りバックマーカーの選手が現れるが、今回も青旗は振られ無かった。トップの#11五十住は確実に安全にパス出来るところまで待つ選択をし、全選手が自分のポジションよりバックマーカーの安全を優先したので事無きを得たが、状況によってはバックマーカーの選手がラインを空けないと危険な状況になる事も少なくない。この辺はどのように対応して行くか今後の課題となる部分だと思われる。

トップグループが4台に絞られて迎えた終盤、お互い今回初めてポジション争いをする選手なので、仕掛けどころ、押さえどころが分からず探りながら周回を重ねて行く。

そして、迎えた最終ラップ。トップ#11五十住、2番手#80渡辺、3番手#51佐々木、#4番手#29竹下がテールツーノーズで1コーナーへ入って行く。コースも終盤の第2ダート、バンクを使い#51佐々木が2番手#80渡辺にテーブルトップで並びかける。そのままインを取り最終コーナーに向かい前に出た。

優勝 #11五十住(ミトマンJAPAN - Yam/WR250X)、2位#51佐々木(モトウエストwith BCG - Hsq/SM250R)、3位#80渡辺(MONSTER☆RIDE - Hsq/SM250R)、4位#29竹下(チーム ミトマンJAPAN - Suz/250SB)、5位#18松山(Moto West - Hsq/SM250RIE)でチェッカーを受けた。

優勝の#11五十住は事実上全日本moto3と化している関東、東北エリアmoto3で優勝を飾り、4位の#29竹下はハスクバーナ優勢と言われている中でSuz/250SBでトップグループ争いを演じた。関東、東北エリアのランキングトップで有る#17豊田は前日練習の転倒により負傷、本来の力を出す事が出来ず我慢の走りを強いられながらもランキング首位を守った。

moto3クラスに限らず、今後も様々なマシン、様々なエリアから手強い選手が参戦し、それを迎え撃つ関東、東北勢との好レースが展開さる兆しを見せた伊那大会だった。









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